【世界遺産】三保の松原に行ってきました

富士山とともに世界文化遺産の構成資産として認定された「三保の松原」に行ってきました。羽衣伝説で有名な静岡市を代表する景勝地のひとつです。

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前日に台風6号が通過したばかりの5月13日、三保のある清水区でも摂氏30.1度を記録するほどの真夏日でした。(そのためなのか、今川さんも口から下が日焼けしたようになってます・・・)

それでも、富士山はちゃんと見えましたよ〜。

さて、
今回どうして今川さんが三保を訪れたのかというと、この三保の松原が今川氏と深〜い関係にあったからです。

というのも、かつて京から足利将軍や公家が駿府を訪れた際に彼らを三保に案内して、舟の上から富士の美景を楽しんでもらったのが今川氏だったのです。つまり、三保の松原から富士山を眺めるという文化は今川氏がつくったようなものなのです。

山科言継の「言継卿記」を見ると、今川義元のはからいで謡曲ゆかりの「羽衣の松」や貝島を訪れ、清見寺に舟で渡り音曲を楽しんだことを伝えています。三保の松原は今川文化に育まれた歴史のある観光地だったといえるでしょう。

(『三保の松原・美の世界』NPO法人 三保の松原・羽衣村 刊)

ところが今、この三保の松原は松枯れによる被害が進行していて、このまま放っておけばやがて松林が消滅するという危機にひんしているそうです。

こういった問題に対して、さまざまな保全活動や啓蒙活動を行っているのがNPO法人「三保の松原・羽衣村」の方々。

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(「三保の松原・羽衣村」の遠藤さん/羽衣ホテルにて)

今川氏ゆかりの文化がせっかく世界遺産として認められたのに、それを失ってしまうのはとても残念なことです。

ということで、今川さんも微力ながら静岡の大切な文化を守るお手伝いをしていこうと思います。