ボーンと身体の紐づけを行いました。
写真は、脚のボーン(水色に選択されているボーン)の影響度を示しています。
色が赤に近いほど影響が強く、青に近いほど影響が少ないです。
つまり、脚のボーンを動かしたときに、赤黄色の部分はボーンに合わせて動きますが、
青い部分は全く動きません。
これをすべてのボーンに対して行います。
ボーンの紐づけを行った後は、ついにアニメーションです。
今回は走るアニメーションを作ります。
アニメーションはどうやって作るのかというと、
クレイアニメーション(粘土人形アニメ)に近いです。
ボーンを動かしポーズを作り、そのポーズを保存します。
次のコマでまたボーンを動かしてポーズを作り、そのポーズを保存。
基本的にはこの繰り返しです。
ただ、クレイアニメーションより楽なのは、
1コマ1コマ作らなくてよくて、
1コマ目を作ったら、次は10コマ目を作ると、
2~9コマ目を自動で生成できるというところです。
ほい、「今川さん」が走りました。
「アニメーション=ボーンの動き」なので、
別のキャラに同じアニメーションをさせるのは簡単なんです。
いつか氏真モデルを作ったら、「今川さん」アニメーションをさせてみたいです。
今回はさらに、ゲーム上で動かしてみました。
Unityというゲームを作るためのソフトがありまして、
その中のサンプルゲームに「今川さん」を組み込んでみました。
まだ、まっすぐ走るアニメーションしか作っていないので、
カーブしている時は、サンプルゲーム付属のアニメーションを使ってます。
前からはこんな感じ。
後ろからはこんな感じ。
次回は、アニメーションのパターンを増やします。
そして、今後は、ビーム左文字を持たせたり、駿河アローを撃たせたりしていく予定です。