【4コマ漫画】反撃!今川さん 第二十六話

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瀬名姫(駿河御前・築山殿)

senahime

今川の姫で、徳川家康の正室。なかなか素直になれないけど、今川家を誇りに思っている。

天正7年(1579年)の8月29日、徳川家康の正室築山殿こと瀬名姫が、
家康の家臣に斬られて亡くなっています。

瀬名姫は今川家重臣の関口氏の娘で、母親は今川義元の妹(一説に井伊家の出身の養妹)。
弘治3年(1557年)に今川家の姫として、当時今川の人質だった家康と結婚しました。
しかし桶狭間の合戦の後は今川、徳川、織田の板挟みの身となります。
夫・家康の城である岡崎城に住むことが許されず、
城外の築山に館を構えたことから「築山殿」と呼ばれるようになりました。

瀬名姫が殺害され、その息子信康が切腹に追い込まれた一連の事件に関しては
「築山殿母子が武田に通じ、徳川と織田を滅ぼそうと画策したため」などと伝わっていますが
実際の動機や経緯には不明な点が多く、現在伝わる史料の多くは徳川時代以降に書かれたもの。
瀬名姫に関しても、「嫉妬深く意地悪な女」という人物像は
家康を神格化するため後世に創作されたものとする説が有力です。
今となっては実際の瀬名姫の姿は想像するしかありませんが
信長や家康の時代になっても強く残る、
「今川」の名の重さに翻弄された女性だったのかもしれません。

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